令和5年度「福祉と教育の連携会議」を開催しました

令和5年10月30日(月)、船橋市職員研修所にて、「福祉と教育の連携会議」開催しました。

今回のテーマは『教育と療育の連携を考える~連続性のある実践を目指して~』。

 

学校と放課後等デイサービスは、教育と福祉の違いはあるものの子どもにとっては同じ一日の中に連続しているものです。しかし、教育現場と福祉現場では、その特性や法制度の差異によって、時には同じ子どもに対して異なる指導や訓練などが生じてしまうこともあります。

 

そこで、学校・放課後等デイサービスのそれぞれの現場での実践や環境とお互いに知り、連続性のある教育や支援とは何かを考える場になるような話し合いを開きました。

 

 

 

 

 

まずは各学校の紹介を行っていただき、その後は先生方と船橋市内の放課後等デイサービス職員とでグループディスカッションを行いました。

グループディスカッションでは3つのグループに分かれて、

 

・生徒の不適切行動への対応は?

 

・学校側から放課後等デイサービスに求めるもの

 

・災害時について

 

・生徒の恋愛やSNSの指導について

 

・不登校生徒への対応は?

 

・特別支援学校、入学の基準について

 

などなど・・各グループごとにたくさんの質問に全て応じていただき、先生方のご意見、学校の方々の考えを学ぶことが出来きました。

 

今回も時間が足りないと感じるほどに、とても有意義な時間を過ごす事が出来ました。

 

船橋市立特別支援学校(高根台校舎:コーディネーター 小金井先生、金堀校舎:コーディネーター 木下先生)、千葉県立船橋特別支援学校(コーディネーター 村田先生)、千葉県立船橋夏見特別支援学校(コーディネーター 野村先生)、今回は大変お忙しい中、ご参加いただき誠にありがとうございます。

今後もこのように学校と放課後等デイサービス間での連携を取っていき、より良い療育に繋げていきたいと思っております。